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EDの原因と症状、勃起不全の正しい知識

なぜEDになってしまうのか

ストレスに悩まされている男

どんな男性でも、歳を重ねることで性機能は次第に衰えてしまいます。

若い頃は頻繁に遊んでいたという男性でも、加齢によって気持ちとは裏腹に勃起機能が正常にはたらいてくれなくなってしまうのは仕方のないことでもあります。

ですが、EDが大きな問題となっているのは、その原因が加齢によるものだけではないということです。

つまり、20代や30代の男性でも突然EDになってしまう可能性はあるのです。

では、何が原因でEDになってしまうのでしょうか。

冒頭でも簡単に説明はしましたが、EDの原因として最も大きいのは血行不良です。

ペニス内部にある海綿体に充分な血液が流れなくなってしまうことにより、今までのように勃起できなくなってしまうのです。

とはいえ、すべてのEDが血行不良によるものというわけではありません。

EDには器質性ED、心因性ED、薬剤性EDの3種類があると言いましたが、具体的に何を原因としたEDなのかを見ていきましょう。

器質性EDとは

生活習慣の乱れている男

最初に紹介するのが器質性EDです。

これは肉体的な問題によってEDとなってしまった場合です。

具体的に言えば「血管障害によるもの」「神経障害によるもの」「内部分泌機能の低下によるもの」の3種類です。

まず血管障害が原因でEDとなってしまうケースですが、これは先ほども紹介した動脈硬化などの生活習慣病が大きな要因となっています。

動脈硬化は加齢によって起こることもありますし、不規則な生活習慣を繰り返すことによって起こることもあります。

年齢に関係なく起こりうるものですので、日頃から正しい生活習慣を意識しておくようにしましょう。

もちろんEDだけに限らず、不規則な生活習慣はさまざまな病気・症状を招く恐れがあるため、健康を維持するためにも規則正しい生活習慣は大切なことですよ。

続いて神経障害が原因になってEDとなってしまうケースですが、これは外科手術をした際に神経が傷ついてしまって起こることが多いです。

勃起するためには、性的刺激を受ける中枢神経と性的興奮を全身に伝える末梢神経のはたらきが必須となります。

しかし、神経障害によってこれらの神経が傷ついてしまうと、性的刺激や性的興奮の送受信がスムーズにできなくなってしまい、正常に勃起できなくなってしまうのです。

最後が内部分泌機能の低下によるEDです。

男性ホルモンのひとつにテストステロンというものがあるのですが、これは主に精巣で生成されています。

テストステロンのはたらきによって男性らしい体つきを作ることができるようになるほか、闘争心や物事への意欲向上にも大きく関係しています。

また、性欲や勃起力といった性機能の維持に関してもこのテストステロンが大きく関与しています。

そんなテストステロンの分泌量が低下してしまえば、同時にこうした性機能の維持が困難になってしまいます。

テストステロンの分泌は加齢とともに減少すると言われており、これによってEDとなってしまう可能性があるのです。

テストステロンの分泌を減少させてしまう原因は加齢だけでなく、喫煙やストレスも大きな原因となりかねないので気をつけましょう。

心因性EDとは

心因性EDになってしまった男

心因性EDとは、精神的な問題によって起こるEDを指します。

その日の気分や体調によって勃起機能がうまくはたらかなくなることからもわかるように、男性の精神状態も勃起には大きく影響してきます。

心因性EDの中でも特に多いのが、「現実心因」によってEDとなってしまうケースです。

現実心因というのは日常生活で受けるストレスや精神的ダメージを指します。

失恋をした、大事な人が亡くなってしまった、職場での対人関係がうまくいかないなど、どんな些細なことでも心因性EDの原因となる恐れがあります。

注意しなければいけないのは、「性行為に対して自信がない」などの性に関するストレスや悩みだけではなく、日常生活で感じるあらゆるストレス・悩みからでもなりえるということです。

また、現実心因とは別に、「深層心因」というものもあります。

こちらは幼少時代に受けたトラウマなど、心の奥底にある怒りや恐怖を指します。

現実心因と違い、深層心因は本人も自覚していないケースが多く、発見や解決が困難と言われています。

根本からの治療を目指すのであれば、心理療法による本格的な治療が必要になるでしょう。

そして、こうした心因性EDが危険なのは、1人で何とかしようとして悪循環に陥ってしまうことです。

こうした心の負担は、生活環境や気の持ちよう次第で改善することができます。

しかし、無理に1人で改善させようとするものの、うまくいかないケースも少なくありません。

ただうまくいかなかっただけならまだマシですが、この失敗によって一層落ち込んでしまったり焦りが生まれることも多く、それによって状態が余計に悪化してしまうこともあります。

心因性EDなのであれば、1人でなんとかしようと気負うのではなく、カウンセリングに行って相談するなり、家族や彼女など身近な存在の人に打ち明けてみてはいかがでしょうか。

EDの症状を再確認

EDの症状を確認することを勧める医者

最後にあらためて確認ですが、EDは「正常に勃起状態を維持することができなくなり、それによって満足に性行為ができなくなってしまう状態」を指します。

あからさまに性的刺激を受けても勃起しないとなればまだわかりやすいですが、症状次第ではEDだと自覚できないままのこともあります。

勃起するまでの時間が長くなってしまったり、大きさや硬さが不十分になってしまうというのは、かなり気づきにくい症状でもあります。

しかし、これもEDの症状に含まれるため、ふだんと何か違う点があれば意識するようにしてみてください。

最近では、ネット上にEDかどうかを簡単に調べられるセルフチェック表がたくさんあります。

セルフチェックで調べてみるなり、医師に相談してみるなりして早い段階でEDかどうかを判別しておきましょう。

早い段階からEDであることが自覚できれば、それにともなって早期改善ができる可能性も充分にあるのです。